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 持参薬があることは確認したが、薬剤名を確認しなかったなど、入院の際に持参薬の確認が不十分だったため、患者の治療に影響があったケースが、2006-09年末に9件報告されていることが、日本医療機能評価機構のまとめで分かった。

 報告があった9件の内訳は、「持参薬の有無を確認しなかった」「持参薬があることは確認したが、薬剤名を確認しなかった」がそれぞれ2件、「持参薬の薬剤名は確認したが、用法・用量を確認しなかった」が5件。

 同機構が2月16日に公表した「医療安全情報(2010年2月)」によると、あるケースでは、肺炎治療のために緊急入院した患児にカルバペネム系抗生物質製剤のメロペンを医師が4日間静脈投与。退院翌日、患児に強い不穏症状が現れたため他の医療機関を受診したところ、抗てんかん薬のバルプロ酸ナトリウムを服用中にメロペンを投与したため、「バルプロ酸の血中濃度が下がり不穏症状が生じた可能性がある」と説明を受けた。

 入院時の紹介状やカルテの現病歴欄には、患児が持参薬として抗てんかん薬を服用していることが記載されていたが、担当医は薬剤名を把握していなかったという。


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# by qpfajdlnnb | 2010-02-17 23:09
 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体を巡る事件を受け1月から事実上ストップしていた同党の参院選候補者選定が、小沢氏の不起訴処分が決まった4日以降、急ピッチで進み始めた。同党は2月末までに選定作業をほぼ終え、候補者をまとめて発表する方針。小沢氏自らが積極的に先頭に立つことで党内求心力の回復を図り、不起訴後もくすぶる小沢氏への批判を抑える狙いもありそうだ。

 小沢氏は11日、栃木県日光市で同党衆院議員の会合に出席。「今年は7月に参院の通常選挙がある。何よりも他の人の選挙の時に後援会の実力を見せてもらいたい」と述べ、参院選へ向けた活動を強化するよう発破をかけた。

 小沢氏は9、10両日も北海道や和歌山、鳥取両県の新人候補と面会するなど、精力的に地方を行脚している。候補者調整は2月中にほぼ完了させる予定で、発表する候補者数は「100人規模」(党幹部)になる見通しだ。

 同党は当初、昨年中に候補者を発表する構えだったが、東京地検の捜査の行方によっては小沢氏自身の進退問題に発展しかねない状況となったため、比例代表候補の一部を発表したほかは先送りしてきた。現職の公認予定者から「選挙準備のために早く公認を決めてほしい」との要望も党本部に殺到していたが、小沢氏が身動きを取れない中、「党本部が慌てて候補者調整に乗り出して失敗すれば小沢氏の求心力は失墜する」(側近)との懸念もあった。

 4日の不起訴処分を待って「選挙の小沢」が再起動。小沢氏は5日、自民党を離党した田村耕太郎参院議員に入党を要請し、比例代表候補として擁立する調整に入った。改選議席数が2以上の選挙区での複数擁立方針には「共倒れ」を懸念する地方県連が難色を示しているが、小沢氏は8日に石井一選対委員長と協議し、党本部主導で一気にまとめる意向を表明。参院選での単独過半数獲得を旗印に求心力の回復を狙っている。【高山祐、念佛明奈】

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# by qpfajdlnnb | 2010-02-16 23:33
 「私が離党届を出したときは受理されず除籍になった」−。みんなの党の浅尾慶一郎政調会長は12日の衆院予算委で、政治資金規正法違反罪で起訴され民主党に離党届を提出した石川知裕被告(衆院議員)を引き合いに出し、「悪いことをした人は除籍にならないが」と恨み節を漏らした。

 浅尾氏はかつて民主党に所属。昨年8月の衆院選でみんなの党から出馬するため、党を除籍になった。当時、幹事長だった岡田克也外相は答弁で「公認候補がいながら離党して立候補するというので、除籍したのは当然だ」と説明したが、浅尾氏は納得がいかない様子だった。

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# by qpfajdlnnb | 2010-02-15 22:28
 日本医師会は2月12日、中央社会保険医療協議会(中医協)が来年度診療報酬改定を答申したことを受け、厚生労働省内で緊急記者会見を開き、日医の見解を発表した。見解では、今回の診療報酬改定は「財務省主導」などと厳しく批判している。

 見解では、今回の診療報酬改定を通じて、現政権の医療政策に関する財源論が「はなはだ甘かったことが露呈された」と指摘。また、新政権が医療政策全体に対して「熱意を失っているのではないかと疑問視せざるを得ない」と懸念を示した。
 その上で、改定率が「小幅」にとどまったのは、「財務省に押し切られたため」とし、診療所の再診料を引き下げて病院と統一したことについては、「これこそが財務省が狙った配分の見直しの実現であり、あらためて財務省主導の診療報酬改定が浮き彫りになった」と強調した。

 さらに中医協人事にも言及。日医に特段の相談もなく中医協委員が内定したとして、「非常に遺憾であり、現在も納得していない」と批判。このため、今回の改定に向けた議論では、客観的立場から「もどかしい思いをしたことは少なくない」としたものの、「診療側が一致団結して、(病院と診療所の)対立構造を超越した提言を行ってきたことは評価できる」とした。一方、公益裁定に持ち込まれたことについては、十分な議論を尽くせない論点整理とスケジュール設定に問題があると指摘。特に再診料については2012年度改定に向けて充実した議論を行えるよう、体制や計画を見直すよう求めている。

 見解では問題点を指摘する一方、現政権が社会保障費2200億円の削減方針を完全に撤廃したことを評価。また、民主党が公約に示した医療費の増大についても、今後の展開に期待を寄せ、引き続き後押しするとの姿勢を示した。その上で、現政権に対し、改めて医療政策全体の長期ビジョンを示すよう要望。日医としては、2年ごとに取りまとめている「グランドデザイン」を進化させ、与野党、関係団体と医療政策について本質的、建設的な議論をしていくとした。

 会見で中川俊男常任理事は、答申に至る経緯を振り返り、「中医協の権限が大幅に縮小されたかもしれない」と指摘。改定財源の使い方や手当ての仕方は中医協での議論の結果で決めるべきだとして、あらかじめ入院と外来の改定率が決定していたことに疑問を呈した。


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# by qpfajdlnnb | 2010-02-14 17:01
 トヨタ自動車がハイブリッド車、新型「プリウス」のブレーキに関する苦情を受けてリコール(無料の回収・修理)の準備に入り、東北の関係者にも動揺が広がっている。トヨタ系の自動車販売店は購入者らに事情を説明するなど、不安解消に躍起。エコカーブームを追い風に、プリウスは東北の自動車販売もけん引してきただけに、イメージダウンを懸念する声も出ている。

 宮城県内のあるトヨタ系販売会社は苦情が表面化した4日、約900台の購入者と約1100台の受注者全員に電話で説明を始めた。「ブレーキ問題に対するメーカーから具体的な指示があり次第、すぐに連絡します」との内容。担当者は「お客さまの不安を解消したい」と話した。

 この会社から昨年6月に購入した仙台市青葉区の会社員男性(35)は「確かにブレーキのかかり方が遅いと感じることはあったが、慣れれば問題はない。リコールへの対応は、連絡が来てから考えたい」と語る。

 秋田県では、エコカーに対する国の減税と県独自の補助制度の効果で、昨年の乗用車の新車販売が前年比4.3%増と回復した。車種別の販売台数では新型プリウスが昨年5月からトップを“快走”している。

 日本自動車販売協会連合会秋田県支部の小松龍夫常務理事は「リコールでイメージダウンの心配がなきにしもあらずだが、信頼回復をアピールする方向に生かしてほしい」と願う。

 2001年からハイブリッド車を導入している盛岡市のヒノヤタクシーは、プリウスなど小型車約100台を保有する。新型ではないが、「乗客から『ブレーキの利きはどうですか』と尋ねられこともある」と余波に困惑している。


◎大崎で追突事故ブレーキの不具合不明

 トヨタ自動車の新型「プリウス」のブレーキが利きにくいとの苦情が多発している問題で、新型プリウスが絡んだ追突事故が1月に宮城県大崎市内であり、国土交通省リコール対策室にブレーキに関する苦情が寄せられていたことが8日、分かった。

 リコール対策室などによると、事故は1月14日午後4時半ごろ、大崎市古川の国道4号交差点で発生。新型プリウスを運転していた仙台市の男性が右折待ちしていた軽乗用車に追突した。けが人の有無は不明。

 苦情は今月3日、運転者とみられる男性から電話で寄せられ、「ブレーキを踏んだが、停止できずに追突した」と訴えたという。事故当日、大崎市古川は日中に積雪を記録し、路面は滑りやすい状態だったとみられる。

 リコール対策室は「事故の事実確認はできていない」と話している。宮城県警には、新型プリウスが関係したブレーキトラブルの情報は寄せられていない。

 新型プリウスの物損事故はリコール対策室にこれまで5件の通報があり、東北では今回の1件のみ。千葉県松戸市では昨年7月、2人が軽傷を負う事故があったとの情報があるという。


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# by qpfajdlnnb | 2010-02-12 23:41
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